先般9月5日、学会本部はまたもや自らの機関紙である『創価新報』を使い、私たち(小平、滝川、野口)と会員Aさんの実名を上げて、誹謗中傷を繰り返してきた。半年前の3月21日以来、実に7回目となる暴挙である。
しかもその内容は、私たちが8月8日付で送付した“原田会長への警告(内容証明郵便)”に対するものであり、手にした瞬間に唖然とした。
私たちが書面(内容証明)で伝えたのは、「実名を上げた記事による偏向報道を厳重に注意し、二度とこうした報道を行なわないよう強く求める」との内容である。にもかかわらずそれを無視し、またも実名で誹謗中傷を繰り返したのである。もはや理解の度を超えた極めて悪質なやり方である!
しかも、その記事にはこう書かれていた。
「新報報道により彼ら(私たちとAさん)は追い込まれ、苦し紛れに“報道被害”を装って文書を送り付けたに過ぎない」
「何より、彼ら(私たちとAさん)が学会に対して、“被害者”を装った文書を送り付けること自体、依然として彼らが、“自分たちは正しい”との独善的な考え方に基づき行動している“動かぬ証拠”である。」
本当に考えられない言葉の数々である。
新報報道によって、実際に被害を受けた私たちに対し、「“被害者”を装っている」と言うのである。
そして、偏向報道を止めるように言ったことに対し、「“自分たちは正しい”との独善的な考え方に基づき行動している“動かぬ証拠”だ」と言うのである。
いったい全体、今の学会本部は、どれだけ人権感覚が無いのか!
いったいどこまで『人間』をしいたげれば気が済むのか!
師匠池田先生が表舞台に出られなくなって8年。“敵”だと決めつければ、見境なく攻撃する原田会長ら本部職員たち。
彼らには、拭いがたき『人間に対する不信の命』を感じるのは、私だけではないのではないか。
彼らは、発行部数150万部という公権力に等しいほどの圧倒的な力を持つ「創価新報」を使い、一般社会で働く一市民のAさんを仏敵扱いし、実名を上げて公然と攻撃し続ける。
むろんこれは、言うまでもなくAさんに対する“プライバシー権の侵害”及び“名誉毀損”であり、新聞倫理綱領に定められた「新聞は人間の尊厳に最高の敬意を払い、個人の名誉を重んじプライバシーに配慮する」にも、当然に反するものである。
Aさんには家族や子どももいる。一市民の私生活の平穏を害する権利など誰人にも無い!
私は本部の会員弾圧を絶対に絶対に許さない!!
さらに学会本部は、この会員をおとしめる“創価新報のコピー”を全国の会館で配布までさせる徹底ぶりで、学会員に「元職員3人と関わるな!」と吹聴しているとの話を何人もの方から聞いている。
本当に開いた口がふさがらない。
なぜ、直接、私たちの話を聞こうとしないのか。なぜ、私たちとの対話(話し合い)からは逃げ、こそこそと組織を使って私たちを攻撃するのか。あまりに卑怯なやり方ではないか。
私たちが本部職員だった当時から、原田会長ら執行部は私たちと一度も対話することなく私たちを解雇・除名にして切り捨てたのである。
そして今では創価新報を使って“仏敵”のごとく“人身攻撃”し、さらに「このような記事を学会の機関紙に掲載するに当たり、彼ら側に取材をする必要などない。」などと臆面もなく開き直っているのである。
創価学会の異体同心の団結の要は、納得と共感の対話(話し合い)である。
そして、問題があれば、どこまでも対話(話し合い)で解決をしていくことが創価の根本精神である。
しかし、今の学会本部は、純粋な学会員を力で押さえつけ、従わせることを『団結』と勘違いしているように思えてならない。
次第に学会員一人ひとりの納得は失われ、心が離れていってしまうのは当然の結果のように思えてならない。
原田会長をはじめとする本部職員よ!
いいかげんに目を覚まし、今の創価を憂える会員お一人お一人の声なき声に誠実に耳を傾けるべきである!
「一番苦しんだ人が一番幸福になる権利がある!」との師匠の精神を継承し、どこまでも現実の社会で闘い抜かれる会員お一人お一人から、真摯に信仰を学んでいくべきである!
人身攻撃のために言論機関を利用することなど言語道断だ!
学会本部は永遠に民衆の側に立て!!
絶対に、絶対に創価を愛する私たちが、師匠の創価を守り抜く! ただただ、師匠が愛された創価の麗しき人間共和の世界を、未来永劫に発展させゆくために! 師匠との今世の誓いを果たし抜くために!!
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