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執筆者の写真創価学会元職員3名

9「創価新報」の批判記事「青年部員と語る 元職員らの中傷行動について④ “対話”の目的は『相手を屈服』『謝罪の強要』」への反論と事実 パート①

更新日:2018年10月21日

 今回、またしても本年6月20日付『創価新報』の3面に、会員Aさんの実名を上げて中傷する記事が掲載された。 “Aは「足軽会」の中心者だ”“「足軽会」は後輩をいじめた”  一般社会で働くAさんにとって、この創価新報の記事を、いつ誰が目にし、Aさんのことだと不信で見られるかもしれない恐怖に晒され、生活する苦しみは想像を絶する。  いち宗教団体としてこんな人権を無視した言論による暴力が許されて良いのか?  いや、絶対に許されていいはずがない!  しかも、Aさんはすでに5年前に学会から除名されている身である。もう創価学会員ではない一民間人である。  創価学会における地位も、立場もない、一無名の庶民を、巨大宗教団体が、お金と人間(本部職員)と機関紙を使って何度も何度も誹謗中傷する。  しかも本人には一度も取材することもなく、一方的に実名を上げて攻撃。  その創価新報のコピーが組織の会合で一人ひとりに配られる常軌を逸した徹底ぶり。  完全に狂っている!  もはや学会本部はAさんを社会的に抹殺しようとしている!  許されることでは絶対に絶対にない!!

 Aさんの苦しみは尋常でないはずである。  しかしAさんは私にこう語るのである。 「師匠への恩返しができれば、難即安楽だよ」と。  そう言って、日々、歯を食いしばり、戦い抜かれている。  その姿に涙がこぼれる。  私は声を大にして言いたい! 「今の本部執行部に師匠の御精神は断じてない!」と。

 本部はAさんの実名を上げて中傷を繰り返す。  その理由はただ一点。  今の学会本部に対し会員の方々から疑問の目が向けられている問題を、必死に“誤魔化すため”に、本部は『足軽会』を利用し、『Aさん』を利用し、“外の敵”に目をそらしたいのである。  日顕や山崎正友に変わる外の敵を作りたいのであろう。  それで、会員を騙せると思っている。  さらには、原田執行部に声を上げる人間を『足軽会の関係者』であるとして結び付け、処分・排除しようと企んでいるのである。  どこまで汚いのか!どこまで会員を馬鹿にすれば気が済むのか!  師匠の命である学会員を馬鹿にすれば必ず必ず痛い目に遭うことを、愚かな権力者たちは知らないのであろう。

 私が本部職員在籍当時から、「対話」を逃げ続けている原田会長。  「一度で良いので話を聞いてください」とのお願いにすら一度も応じようとせず、陰で『創価新報』を使って、一般の社会人を実名で個人攻撃。  私は断固叫びたい!  原田会長そして本部執行部よ!どれだけ臆病なのか!  誰が、偉大な師匠池田先生と尊き学会員を裏切り、利用しているのか、賢明な学会員は皆分かっている!  全国各地で処分すら怖れず立ち上がる同志が陸続と出てきていることが、その何よりの証拠である!!

 以下に、今回の創価新報の中傷記事の中から特に悪質なところを要約し、事実と反論を述べます。

1.「足軽会メンバー」は、公明党職員の佐賀氏(仮名)(創価新報では「後輩会員A氏」と記載)が、“彼らと会うことに恐怖を感じていることをメールで伝えていた”にもかかわらず、相手の意向を無視して一方的に面談を強要した。  彼らの“対話”とは、語らいを通して相互理解を深めるという本来の対話の姿とは全くかけ離れたものである。

(反論)  今回は野口が述べます。 「足軽会メンバー」とありますが、足軽会はもうありません。足軽会は小平が学生部を卒業した2002年に、「同窓会的な繋がり」として作りましたが、「ブログ◎6」でも述べた通り、2004年にすでに解散しています。  学会本部はそれを分かったうえで、私や小平、滝川、会員Aさんへの悪印象を学会員に植え付けるために、“足軽会の名前”を利用しているのが実態です。極めて姑息なやり方だと思えてなりません。

 また、“佐賀氏(仮名)が私たちと会うことに恐怖を感じていることを、メールで伝えていた”との点についてですが、佐賀氏は私たちと会うことに恐怖を感じていたのではなく、むしろ逆で、私たちのことを小馬鹿にし、挑発していたというのが実態です。このことについては、「ブログ◎6」で詳しく書きました。  佐賀氏は私や滝川から「佐賀氏の転勤は仏罰だ」という言質を取ろうと、必死にメールで挑発行為を繰り返していました。  そして、このことは佐賀氏自身が本部職員の山崎一久川崎総県長(現総神奈川長)に「(私たちを)挑発した」と証言しています。  繰り返しますが、学会本部はこうしたことをすべて把握しています。  そのうえで、意図的に私たちを攻撃するために、この『創価新報の中傷記事』を作出しているのです。ゆえに、極めて悪質です。

 さらに、「彼らの“対話”とは、語らいを通して相互理解を深めるという本来の対話の姿とは全くかけ離れたもの」との点について述べます。  私たちと佐賀氏とのやり取りの概要については、これまでのブログ(◎1~◎8)で述べてきましたが、佐賀氏は単なる学生部の一後輩ではありません。公明党の職員かつ川崎総県学生部長という幹部の立場にある人間でした。  それにもかかわらず、佐賀氏は1000人以上が参加する会合の場で、会員Aさんの実名を上げて「Aは暗黒時代を作った人間だ」「川崎学生部の前体制は暗黒時代だった」などと中傷する行為を1年半にわたり繰り返したのです。  これは世法的に見ても名誉毀損に当たる行為であり、また仏法的に見ても同志誹謗・同志分断の破和合僧という重大な悪行でした。  それでも私たちは丁寧に佐賀氏の仏性を信じて話し合いで解決していこうと動きました。  しかし、佐賀氏は、自らの悪しき行為からは目をそらし、他方で裏では私たちを陥れるために私たちが送ったメールのみをひとまとめにして組織幹部に渡し、“野口たちから威圧されている”と私たちに対する不信をばらまく“同志分断”を続けたのです。  こうした不信の佐賀氏に対し、中傷された人たちが注意・抗議することは当然のことではないでしょうか。  むしろ本来、その時に、組織幹部たちが佐賀氏の中傷行為をやめさせるべきだった。  なぜ、組織幹部たちは、佐賀氏らの狂った同志誹謗を見て見ぬふりをしていたか。それは、佐賀氏らには、本部職員の青年部全国幹部という『後ろ盾』があったからなのです。  ここに今の学会本部、職員幹部の問題点があるのです。  この「後ろ盾」については、私たちの解雇無効裁判の中で、明らかとなりました。  同志誹謗を行った佐賀氏(仮名)の前任の川崎総県学生部長であった本部職員の和歌山氏(仮名)が以下のように証言していたのです(2008年の本部指導監査委員会に提出された和歌山氏の「陳情書」)。

「2004年9月、私が横浜市から川崎市への転居を命じられ、川崎総県学生部長の役職を務めることになりました。その際、当時の学生部幹部(西口尊雄全国学生部長、田代貞治東海道方面学生部長)から川崎総県学生部幹部の派閥化問題について説明を受け、組織の立て直し・正常化を託されました」と。

 要するに、和歌山氏(仮名)は、当時の職員の先輩である学生部全国幹部の西口学生部長らから「川崎学生部の立て直し・正常化」を言い渡されて、川崎に引っ越し、川崎の学生部長となったというのです。  そして、その和歌山氏は、先輩である西口尊雄全国学生部長や田代貞治東海道方面学生部長から聞いた話をすべて信じ、全く面識のなかったAさんを突然、「Aは暗黒時代を作った人間だ」「川崎学生部の前体制は暗黒時代だった」と誹謗中傷する行為を開始したのです。  さらに、和歌山氏の後任として川崎総県学生部長に抜てきされたのが(和歌山氏と同じ大学の一つ下の後輩)であった佐賀氏です。  つまり、和歌山氏や佐賀氏は西口氏ら学会本部の青年部全国幹部の言う「川崎総県学生部幹部の派閥化問題」なる話を鵜呑みにし、役職という立場を使い組織を利用して同志誹謗を繰り返していたというのが実態なのです。  そして、西口氏ら学会本部の青年部全国幹部は、後輩職員である和歌山氏や佐賀氏を利用し、自らは直接手を汚すことなく、Aさんや私たちを攻撃させたのが実態なのです。 「認識せずして評価することなかれ」  牧口先生のお言葉である。会ってもいない、自分の目で確かめてもいない人を、職場の先輩が言うからと信じて、組織を使って個人を誹謗する。本部職員の汚れた縦社会を地元組織に持ち出し、「後ろ盾」となる人間の言う通りにやりたい放題行動する。そして、問題が起こるとその「後ろ盾」に泣きつき、守ってもらう。ここに学会本部の腐りきった体質が凝縮されている。

「川崎総県学生部幹部の派閥化問題」  こんなくだらないことを考え、和歌山氏(仮名)や佐賀氏(仮名)に私たちを攻撃させるぐらいならば、なぜ、その時に真っ先に私や滝川を呼んで話してくれなかったのか、理解出来ません。  私たちは、一度も、全国学生部長・書記長から指導も注意も話し合いもされていないのです。  不信に覆われた臆病な職員の青年部最高幹部たちは、私たちと堂々と話し合う勇気すらなかった。だから直接対話せずに、陰で画策し排除。  本当に情けない!  こうした今の学会本部が腐敗しているその病根は、原田会長の臆病なる「対話拒否」にあると思えてならない。   「対話」は、人間と人間が納得、共感して進みゆくための唯一の手段である!  その対話を避け、本部執行部を「師匠の仰せに反している」と叫んだ会員を排除・除名する。  人間を人間として見ず、まるで物でも扱うかのように除名。  こんな臆病で愚かな人間には、創価学会にいてもらっては困る!

 師匠は、2008年7月3日、烈火の如く句を詠まれた。 「増上慢 弟子を叱りし 師と私!」 「忘恩の 弟子を叩けと 師の怒り」 「臆病な 狡き幹部を 叩き出せ」  以来、10星霜。  今こそ、今こそ師の心を継ぐ弟子が闘いを起こす時である! 師匠の仰せを胸に、会員を見下す幹部には「師匠の言っていることに反しているではないか!」と厳しい言葉で叱咤していく時である!!  それこそ、師匠の仰せにかなった正しい行為であり、創価の根本である「対話の精神」だと確信する!

 誰が師匠なのか!  本部職員ではない!  堕落した幹部でもない!  むろん原田会長でもないのだ!!  我々の師匠は、  民衆を愛し、庶民を愛し、弟子に命を捧げ抜いた  池田先生である!  ならば  師の仰せのごとく  正義を叫ぶのは今である!!  我が命を使う時は今である!  我が命の意味を!  人生の意味を!  愛する同志よ!  断じて 断じて忘れてはならぬ!!

 来る7月1日、対話を避け、ずるく逃げ回る原田会長を創価学会から追い出すために、厳然と学会本部前で「サイレントアピール」を決行して参りたい!  そして、勇敢に正義の旗を掲げ、師に違背している原田執行部のおかしさを叫び抜かれた埼玉の篠澤さんに対する不当な除名を、絶対に、絶対に撤回させる!

 誰かではない!  己が師の仰せを守るかどうかである!  己が誓いに生きるかどうかである!!  己が正しいと信じる正義のために  死ねるかどうかである!  いつかは死ぬのだ!  必ず死なねばならぬ時が来るのだ!  ならば 私は来世もそしてまた来世も  大恩ある師匠と共に  断じて戦い続ける!!

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