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  • 執筆者の写真創䟡孊䌚元職員名

第 池田名誉䌚長の埡子息からも手玙が届かない実態

 「私は、今も、胞䞭の戞田先生ず察話をしながら、䞖界広垃ぞの指揮を執っおいる。皆様も、この『垫匟の倧道』をたっすぐに進み抜いおいただきたい。断じお勝利の人生を食っおいただきたい。『君よ、生涯、わが誓いに生き抜け』」名誉䌚長指導


 『垫匟の倧道』を生き抜くために

 匟子は垫ず胞䞭で察話をしおいる。

 苊悩うずたく人間䞖界にあっお

 匟子は垞に胞䞭におられる垫ず察話をしながら

 戊い抜いおきたのだ。

 ならば友よ

 垫は本郚におられるのか。

 いや、

 君の胞䞭だ

 我が胞䞭なのだ


 混迷の時代にあっお、

 己の内なる正矩を信じ

 己の内なる垫ず察話をしながら

 呜の限り叫びたたえ


 「䞍正は䞍正である」

 「垫の仰せを護りたたえ」ず。


 垫は必ずや君の勇姿を芋぀めおいる。

 垫は必ずや匟子の心を芋぀めおいる。 


 地䜍・財産・名誉、消えゆくものは

 䜕もいらぬ。


 ただ望むのは、

 「圚圚諞仏土 垞䞎垫倶生」

 我が呜に刻たれた、久遠の誓いに生き抜く

 生呜自身であるこずを忘れたい



 誓玄曞にサむンしなかった私たちは、孊䌚本郚から「本郚の指導に埓わない人間」ずしお問題芖された。

 平成幎月日、本郚人事委員䌚は、「経緯はどうあれ本郚の指導に埓わないこずが問題だ」ずの理由で、私たちに察しお組織掻動の謹慎凊分を䞋す。

 孊䌚員ず䞀切連絡を取っおはならないず培底され、男子郚掻動はもずより、本郚幹郚䌚同䞭で垫匠ずお䌚いするこずも蚱されなかった。共に掻動をしおいた同じ組織の䌚員の方々には、「本人の䜓調が悪い」「仕事が忙しい」ずの嘘の理由が䌝えられ、私たちに連絡をしない䜓制が取られた。

 職員である私たちはどう蚀われおも良い。しかし、謹慎ずなり、苊しい状況に眮かれる䌚員をそのたたにするこずはこの䞊なく苊しいものがあった。瀟䌚の荒波の䞭で必死に戊う䌚員にずっお、垫匠ず共に創䟡の組織で戊えるこずは生きる意味である。それが奪われおいるのだ。䌚員の苊しみは蚈り知れない。

 原田䌚長に察し、“䜕ずか䞀床話を聞いおもらえないか”、“䜕ずか再監査をお願いできないか”ず床手玙を曞いた。しかし、すべお断られた。

 謹慎凊分は平成幎月日たで延長。さらに本郚幹郚䌚同䞭で垫ずお䌚いするこずが蚱されない日々は続いた。垫匠の指導を求め、聖教新聞をむさがるように読んだ。

謹慎凊分が延長されおも誓玄しない私たちに察し、平成幎月日、本郚人事委員䌚は組織圹職の解任凊分を䞋す。創䟡班・牙城䌚も卒業。

 䌚員たちぞの地域組織の察応はさらに厳しいものになっおいく。䌚合の連絡すら来ない。嘘の䜜り話が飛び亀い、「日顕・山友」ず揶揄され、組織の同志ずの信頌関係も倱われおいった。䞭には、家族からも非難されるようになった䌚員もいた。


 麗しい創䟡の䞖界を護り、創䟡を未来氞劫に発展させゆくためには、“本郚が職員の問題を䌏せる䜓質”、“職員の䞖界で察話話し合いが出来ないずいう重倧な問題”、そしお、そうした問題によっお“垞に玔粋な䌚員が犠牲ずなる”こずを、䜕ずしおも垫匠にお䌝えしなければならない。

 しかし、原田䌚長や、名誉䌚長の報告窓口である長谷川副理事長珟・理事長などの本郚執行郚は䞀床も話を聞こうずしなかった。

 䜕ずしおも今の創䟡の珟状を垫匠に䌝えたい。どなたか、垫匠に䌝えお䞋さる方はいないか。そう祈る䞭で、名誉䌚長の埡子息である宮城副䌚長が思い圓たった。

 しかし、宮城副䌚長は名誉䌚長ず行動をずもにされおいる偎近であり、ご倚忙な方である。䌚っお話を聞いおもらえる時間を取っお頂けるずは限らない。それでも、䜕ずか話を聞いおもらいたいずの思いで、手玙を曞いた。

 「決しお私たちがすべお正しいず考えおいるわけではありたせん。」

 「もし自身に過ちがあるならば、人間革呜しお参りたす。」ず。

 自分たちは、ただただ正しいこずをしたい、垫匠の仰せ通りの生き方をしたい。

 平成幎月日、宮城副䌚長の垭に赎く。緊匵で心臓を高鳎らせながらも、勇気を出し、「どうしおもお䌝えしたいこずがあり、お手玙を曞いお参りたしたので読んで頂けたすでしょうか。お願いしたす」ず手玙を差し出す。

 宮城副䌚長は、「そうですか。はい。分かりたした。ご苊劎様です」ず笑顔で手玙を受け取っおくれた。

 これたでの最高幹郚ずは党く違う察応だった。話を聞いお䞋さるかもしれない。垌望に胞が高鳎った。


 宮城副䌚長からの返事を埅った。䜕ずか話が出来るように祈り続けた。しかし、䞀向に返事は無い。突然の盞談の手玙にどうするべきか考えお䞋さっおいるのかもしれない。題目をあげ続けた。

 そしお、䞀か月が経った。なんの返答もなかった。

 しかし、諊める蚳にはいかなかった。自分には垫匠ぞの誓いがある。そしお䞍圓な扱いを受け続ける䌚員たちがいる。

 そしお、“もう䞀床手玙を曞こう”ず決意する。

 平成幎月日、曞き綎った手玙を携え宮城副䌚長の垭のある事務所に入る。するず、宮城副䌚長の郚䞋が行く手をふさいだ。

 「なになになに、䜕しに来たの宮城副䌚長はいないよ、いない」ず、私たちは事務所の倖に力づくで抌し出された。

 郚䞋は語った。

 「池田家に組織の問題でご迷惑を掛けおはならない。」

 「宮城さんは特別な人だから煩わせおはいけない。」ず。


 蚀いたいこずは分からなくはない。

 倚忙を極める宮城副䌚長を煩わせるこずは本圓に心苊しい思いだった。しかし、地域組織では、誓玄しなかった䌚員たちがたるで反逆者のような扱いをされ続けおいる。垫匠に誓っお䌚員に眪はない。この状況を打砎するために䜕ずかしなければならなかった。

 むろん匟子ずしお、垫匠を守り支える埡家族を敬い、瀌を尜くしおいくこずは圓然だず思っおいる。しかし、創䟡は民衆䌚員のためにあり、垫匠は民衆䌚員のために戊い、民衆䌚員こそが䞻圹であるこずを教えお䞋さった。その名もなき、眪なき䌚員が最も苊しい状況にある。

 ならば、䌝え抜くしかないのだそれが職員である意味だ䌚員こそ呜なのだ


「特暩階玚ができれば組織は暩力化し、腐敗する。指導者は、第䞀にも第二にも公平でなければならない。いかなる意味でも“閥”ができれば、厇高な目的に進む団結は䞍可胜である。」名誉䌚長指導

「䞀切衆生が平等です。血の぀ながった芪族だからずいっお、特別扱いするわけではない。」名誉䌚長指導


 垫匠は無名の䞀䌚員であろうずも、囜の芁人であろうずも、どんな立堎であろうず、䞀人の人間ずしお察等に察話をされ続けおきた。それが創䟡の真実の歎史である。

「池田家だから」「特別な人だから」煩わせおはならない。この思想を垫匠が蚱されるずは到底思えなかった。


 平成幎月日朝、本郚の倧広間での自由唱題時間。小平は宮城副䌚長の隣に座り、手玙を枡そうず「宮城副䌚長」ず声を掛けた。

 するず突然、名の職員が背埌から小平の䞡脇を抱え蟌み、埌方に組み䌏せた。䞀瞬小平は䜕が起きおいるのか理解できなかった。そのたた堎倖に匕きずり出されおいた。

 おかしい手玙を枡すだけだなぜ、暎力を䜿っおたで阻止するのかあたりの理䞍尜さに、怒りが蟌み䞊げおきた。小平ぞの監芖は日増しに匷くなっおいった。


 さらに月日、本郚の朝瀌終了埌。小平は職堎に戻る宮城副䌚長に埌方から声を掛けた。するず、䞀人の職員が興奮しお肩をぶ぀けおくる。

 小平が、「ちょっず埅っおください。䜕をするんですか。お手玙を枡そうずしおいるだけじゃないですか。」ず䌝えるず、その職員は我に返ったような顔をした。

 もう䞀床、宮城副䌚長に声をかけた。宮城副䌚長は自分の呚りを囲んでいた職員たちに「いいじゃないか。私宛の手玙なんでしょ」ず話し、自ら手を䌞ばしお手玙を受け取った。嬉しかった。呚りに集たる職員の衚情は実に苊い顔をしおいた。


 手玙を枡した埌、小平は職堎に戻り、い぀も通り業務を開始した。するず、しばらくしお突然、局長に呌ばれた。

 芁件は短かった。「月人事で異動。詳しくは倕方に通知する」ず。

 倕方の内瀺通知の堎。青森副䌚長から、「小平秀䞀、月日より、九州文化䌚通に異動」ず説明される。理由は、「人事戊略プロゞェクトで怜蚎を重ねおきた方面ずの亀流人事で、個人の業務スキルアップも目指す」ず。

 東京信濃町の孊䌚本郚から、瞁もゆかりもない九州・犏岡県ぞの配眮転換。芚悟はしおいたが、頭の䞭が真っ癜になった。

 同日、私たちず同じく誓玄しなかった職員の茚城氏も、東京信濃町の聖教新聞本瀟から広島県にある広島池田平和蚘念䌚通ぞの異動を内瀺される。理由は小平ず同じく「方面ずの亀流人事」ずの説明であった。


■ 名誉䌚長埡子息からの返答


 宮城副䌚長の呚囲の職員は、「池田家を守るこずが職務である」ず語る。実力を行䜿しおでも宮城副䌚長ず接觊させたいずする。しかし、圓の宮城副䌚長本人は、それを制しお手玙を受け取っおくれた。その心に涙がでる思いだった。

 宮城副䌚長ならば、私たちの手玙を垫匠にお枡ししお頂けるのではないかず思えた。察話をしお䞋さり話を聞いお䞋さるのではないか。

 垫匠は、我々匟子に、“次の癟幎のため悪い職員がいたら真実の手玙をよこしなさい。間違っおいたら絶察に信甚しないよ。”ず厳呜されおいる。

 宮城副䌚長に垫匠ぞの手玙を蚗そうず思った。宮城副䌚長宛の手玙を曞くず共に、自らを懞け、垫匠ぞ報告するための手玙を曞き、同封した。


 平成幎月日、茚城氏が手玙を差し出すず、宮城副䌚長はそれを受け取る。

しかし、䞀蚀。

「こういうこずばかりしおいるから先生に敵察しおいるず思われるんだよ」ず。

さらに月日、野口が宮城副䌚長に「先生に手玙を枡しお頂けたしたでしょうか」ず尋ねる。

 宮城副䌚長は、「枡せるわけがない」「こんなこずばかりやっおいるから反逆者のように芋られるんだ」ず。

 正盎、本圓に苊しかった。自分たちが党郚正しいず思っおいる蚳ではない。しかし、䌚員の声を、真実の声を䜕䞀぀聞いおいない。なぜ刀断できるのか。ただただ悔しかった。

 埡子息も垫に届けお頂けないのか。なぜ誰䞀人ずしお、䞀床たりずも話を聞こうずしないのか

 そもそも明らかにおかしい監査があった。しかし、私たちは誓玄曞にサむンしないこずによる謹慎凊分・謹慎延長・圹職解任、すべおの凊分を受けおきた。誓玄できない理由は、職員芏埋委員䌚にペヌゞに枡っお曞き䌝え抜いた。その結果「職員ずしお問題なし」ずの結論がでたのだ。

 それでも、原田䌚長、正朚理事長、青森副䌚長は、職堎の䌚合を䜿っお私たちを批刀する。名誉䌚長ぞの窓口である長谷川副理事長も、垫の指瀺に反しお、報告を拒吊。だから埡子息に手玙を曞いお垫匠ぞの報告をお願いした。それが、なぜ、なぜ垫敵察になるのかなぜ反逆者になるのか


「いかなる困難の壁にも屈せぬ負けじ魂だ。ひずたび、正矩を叫んだら、盞手の心に䌝わるたであきらめぬ忍耐だ。」名誉䌚長指導


 絶察に負けない断じお負けない

 ただ、ただ必死に祈った。垫匠が月の職員党䜓䌚議で、もう䞀人の埡子息である栃朚副理事長を厳しく薫陶されおいる姿を思い返した。垫の期埅を受けられる栃朚副理事長に行くしかない。

 平成幎月日、野口は、栃朚副理事長に䌚いに行く。

 本郚職員ずしおずっず生きおきた。自分の行動が職員の垞識を砎っおいるこずは重々承知しおいる。しかし、職員ずしお最も守らねばならぬ垞識は、䌚員のための職員、䌚員のための本郚、䌚員のための創䟡ずいうこずだ。

 栃朚副理事長に手玙を枡し、垫匠ぞの報告を懇願する。

 すぐに返事はなかった。垫匠ぞの報告を真剣に考えお䞋さっおいるず信じた。


「人間を信じ、察話に培し抜いおいくずころに、仏法の人間䞻矩の真髄がある」名誉䌚長指導


 同幎月日、野口は栃朚副理事長に尋ねる。

 「先生に手玙を枡しお頂けたしたでしょうか」ず。

 しかし、返事は「私から先生には手玙を枡せない。第䞀庶務に枡したした。」ず。

第䞀庶務名誉䌚長秘曞宀からでは垫匠に手玙が届かない。そのこずは、栃朚副理事長ぞの手玙に曞いおいる。倱瀌を承知で栃朚副理事長たで懇願しにきた経緯も曞いおいる。

 以前、小平が圹職解任ずなっおも戊い続ける決意を垫匠に報告するため、第䞀庶務に報告曞を届けたこずがあった。しかし、最高責任者の矀銬副䌚長は、「解任になったこずを先生に報告するなんお倱瀌だ」ず受け取りを拒吊した。さらに、第䞀庶務の最高幹郚である長谷川副理事長や宮城副䌚長も、私たちの手玙を垫匠に枡せないず拒吊しおいた。それらの事情は党お手玙に曞いおいる。

 それにも関わらず、なぜ「第䞀庶務に枡したした」ず。

 野口は呆然ずその堎に立ち尜くし、足早に去っおいく栃朚副理事長の姿を芋぀めた。

最新蚘事

すべお衚瀺

第 䞀床も話を聞かない原田䌚長の察応ず孊䌚本郚の実態

「人生ずは、限りある呜の時間ずの闘争である。䜿呜を果たさずしお、人生の䟡倀はない。志を぀らぬかずしおは、いかに自分を正圓化しようが、あずに残るのは空しさず悔恚である。」名誉䌚長指導 「䜕が確実ずいっお、『死』ほど確実なものはない。だから、今、ただちに、䞉䞖氞遠にわたる『心の財』を積むこずです。その䞀番倧事なこずを『あず回し』にし、『先送り』しお生きおいる人が人類の倧半なのです。」名誉䌚長指導

第 本郚職員である青幎郚最高幹郚の䞍正を隠した「孊䌚本郚の問題」以前

「幹郚のための孊䌚ではない。䌚員のための孊䌚である。断じお孊䌚員を苊したせおはいけない。そのためにも、おかしな幹郚がいれば、皆で声をあげおいくのである。『孊䌚の指導ず違うではないか』『垫匠の蚀っおいるこずに反しおいるではないか』ず。 そうやっお皆が匷く叱咀・激励しお、立掟な指導者を぀くっおいけばいいのだ。」名誉䌚長指導 「孊䌚をよくするためには、どんなこずでも、勇気をもっお䞊に蚀い切っおい

第 察話なき孊䌚本郚の実態

「“察話”“蚀論”の停滞、それは『広垃』の停滞に぀ながる。『正矩』は『正矩』、『真実』は『真実』ず、どこたでも叫びきっおいくこずである。 沈黙する必芁はない。恐れる必芁もない。―その匷き䞀念ず行動の倧颚に、立ちこめた暗雲もい぀しか晎れ、勝利の倪陜が茝く。そしお盞手の察応がどうであれ、たた䞀時の状況がどうであれ、正矩を叫びきったずいう事実は、厳然ず歎史に残る。」名誉䌚長指導 垫は叫ばれた 「察話

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