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1 創価変革のために闘う同志への迫害(埼玉の壮年Aさん①)

  • 執筆者の写真: 創価学会元職員3名
    創価学会元職員3名
  • 2018年2月21日
  • 読了時間: 7分

更新日:2018年10月21日

 今、創価三代(牧口初代会長、戸田第2代会長、池田第3代会長)の思想と精神から逸脱している原田会長を中心とする本部執行部が、創価学会を独善的・独裁的に運営し続けている。

これにより、全国の創価を愛する池田門下が不当な迫害に遭っている実態がある。


 埼玉県の壮年部のAさんも、原田執行部から不当に迫害され続けているお一人である。

 3日前の2月18日(日)、埼玉文化会館でAさんに対する不当な除名審査の取り調べが行われた。当日、会館には創価変革を願う同志や心あるメディアも駆け付けた。

 午前10時から始まった取調べは、本部職員や弁護士ら4人がAさんお一人を取り囲み、一問一答形式で事実確認が淡々と行われたという。

 審査員は、3年前にAさんがインターネットの掲示板で、本部執行部のことを「極悪」などと言って批判したかどうかを確認してくる。

 しかし、3年も前のことをAさんはまったく覚えていなかった。

 Aさんは必死に訴えた。

「自分も記憶に無いような3年も前のものが、なぜ今になって除名処分の対象とされるのでしょうか。

 そもそも、安保法制を容認するというあり得ないことをした執行部に対し、師匠の精神と違うと言っていくことの何がいけないのでしょうか。」と。

 すると審査員は、なんと3年前にAさんがインターネットの掲示板に投稿したもののコピーを見せてきたという。

 それは確かにAさんが書いたもので、「極悪」という文字があった。

 しかし、なぜ、学会本部はこのような決め打ち的なやり方をするのか。

 Aさんは苦しくてならなかった。

 “学会本部は一体全体、何がしたいのか?私を処分することが目的なのか?”

 “師匠の温かな創価は本当にどこに行ってしまったのか。”

 深く憂慮するAさんに、審査員は、「これは貴方が書いたものですね。」と言質を取るかのように、淡々と取り調べを進めていく。

 Aさんの言葉尻をつかまえて、Aさんをなんとか反逆者に仕立て上げようとする意図が見え見えなのである。

 しかし、本来大事なことは、“Aさんがなぜ、執行部を批判しなければならないのか”というAさんの心の声を審査員が聴くことではないのか。

 Aさんは決して創価学会のすべてを否定している訳ではない。

 ましてや師匠池田先生を批判している訳でも当然ない。

 むしろ誰よりも師匠の仰せに基づき、大恩ある師匠の創価を護りたい一心で、必死に声を上げ続けているのである!

 師匠の仰せを蔑ろにしている現本部執行部の暴走を見て見ぬ振りをすることなど、先生の弟子として、信仰者としてどうしても出来なかったのである!

 審査員からは、こうしたAさんの止むに止まれぬ思いを知ろうとする心は、微塵も感じられなかった。

 Aさんは純粋に聞きたかった。

 そして勇気を出して思いを伝えたのである。

「なぜ女性問題を起こした職員や、金銭横領を行なった職員が処分されないのに、執行部に対し『極悪』という言葉を使っただけの私が処分されるのでしょうか?おかしいのではないでしょうか。」と。

 しかし、審査員は無言だった。

 そして、結局、不都合なその質問にはまったく答えないのである。

 Aさんは他にも質問をしたが、「ここは貴方の質問にお答えする場ではありません。審査会はルールに則ってやっています。聴かれたことにお答えください。」と冷たい対応が繰り返された。

 明らかな“対話の欠如”を感じたと、Aさんは思う。


 そもそも、Aさんの執行部批判が問題なのであれば、のんきに3年も経ってから取り上げるのではなく、3年前のその時点で対話をし、間違っている点があるならば注意すべきは当然である。

 また、そもそも誰よりも師匠の仰せを守るべき立場の人間は「本部執行部」である。その執行部が師匠の仰せに違背することは、まさに“極悪”である。

 “極悪”に対して“極悪”と言って何がいけないのか。

 原田現執行部は、三代の師匠が築いてこられた創価の教義を滅茶苦茶にし、三代の師匠の指導と歴史を改ざん・ねつ造し、師が「絶対に変えてはならない」と厳命した憲法9条の解釈を改悪した公明党を擁護・支援し続けているのである。

 いやいや、むしろ公明党と一体となって、権力に迎合しているのである!

 もはや三代の師匠に完全に違背していることは明らかであり、「極悪」以外の何ものでもない!

 挙句の果ては、原田執行部の変革を信じて、勇気の声を上げる純粋な学会員を、問答無用に査問、役職解任、除名にしているのである。

 対話を拒否し、師匠の命ともいうべき正義の学会員を除名。

 完全に狂っている!!

 “結合は善、分断は悪”である。

 師匠と弟子、同志と同志の関係を切り裂く「除名」は最大最悪の分断行為であり、それを推進・容認している最高責任者である原田会長は『極悪』以外の何ものでもないと断言する!


 さらに審査員は、「3名のブログ」のコピーをAさんに見せながら、3名が呼び掛ける座談会やサイレントアピールへの参加状況を詳細に確認してきたという。

 師弟という座標軸を見失った学会本部は、学会員がサイレントアピールや座談会に参加し、真実の創価学会の実態に気づき始めることを極度に恐れ、なんとか阻止しようと躍起になって動いているように感じてならない。

 しかしながら、“除名者とつながっている人間は、反逆者。だから、除名しても良い。”――あまりにも狂った論理ではなかろうか。

 その人の「行動の善悪」を判断するのではなく、本部が反逆者であると決めた人間とつながりがあるだけで反逆者とされ、除名にされてしまうのである。

 まるで、中世の“魔女狩り”を見ているようである。

 むろん、全くやましいことがないAさんは、聞かれた質問にすべて正直に答えていかれた。

 取調べを終えたAさんは、爽やかな笑顔で語ってくださった。

「師匠に誓って私は間違ったことはしていません!

 今こそわれわれ池田門下が師匠から教えていただいたことを実践する時が来たのだと思います!」

 今後も、こうした学会本部の汚いやり方に対し、断固、徹底抗戦されることを固く決意されたのである。

「出でよ!幾万、幾十万の山本伸一よ」――Aさんが常々おっしゃる師匠との誓いである。

 Aさんは決して自分を守るために戦っている訳ではない。師が理想とされる創価を創るためには、まずは自分が立ち上がり、声を上げることだとの“殉教の決意”なのである。

 自分はどうなってもよい。ただ自分と同じように、今の創価の実態に疑問の声や建設的な意見を上げる人たちが、自分が味わった苦しみを味わうことだけはないようにしたい。ただただその思いだけであった。

 あまりに深きAさんの慈愛の心に、涙が溢れてくる。


 当日、居ても立ってもいられず埼玉文化会館に集われた熱き創価変革の同志であるご婦人が声を上げられる。

「おかしい!こんなこと、絶対に許すことは出来ない!

もしAさんを除名にするならば、次の取調には、全国の同志に呼びかけて、徹底的に抗議するサイレントアピールをやりませんか!!」

 強く温かな同志の心に、Aさんの目頭が熱くなった。

 “執行部を「極悪」と言ったら除名”

 馬鹿げている!

 “サイレントアピールに参加したら除名”

 完全に狂っている!

 初代牧口先生は厳命された。

「広宣流布の和合僧を、自分勝手な我見と増上慢で破壊するような人間は、即座に除名せよ!

 絶対に、そんな幹部に従う必要はない。

 『法に依って人に依らざれ』である。」と。

 師弟のために戦う同志は、死んでも護る!

 師弟に生き抜く同志は、永遠に我が同志である!

 ゆえに、私はここに宣言する!

 もしAさんを除名にしたならば、私たちは絶対に許すことはない!

 全国の同志と共に「大結集のサイレントアピール」を行ない、狂った現原田執行部の実態を全世界に発信・拡散し、偽善者の仮面を被った天魔・原田会長を即刻除名させるべく、徹底的に戦い抜くものである!!

 徹底して!徹底して!先生の弟子を護るために戦い抜くものである!!!



ここで立たずして いつ立つのか!!

ここで護らずして いつ護るのか!!

何のための信仰か!

何のための祈りか!

何のための師弟か!

友よ 正義の友よ!

命の叫びを聞きたまへ!!

正義の叫びを聞きたまへ!!

正義の友を守るため!

愛する創価を守るため!!

我が人生の 意味を果たすは

今である!

久遠の誓いを果たすは

今である!!

友よ! わが友よ!

今こそ! 

今こそ立ち上がれ!!

同志を胸に!! 

正義を胸に!! 

師匠を胸に!!

ただただ 友よ!

立ち上がってくれ!!

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