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執筆者の写真創価学会元職員3名

114「11月25日京都座談会」への決意

「11・18」を祝賀する本部幹部会の模様が掲載された19日(月)付聖教新聞1面には、大きな文字で『分断から和楽へ』との見出しが躍っていた。 「分断」というが、誰がこの崇高な“異体同心の創価学会”を“分断”しているのだろうか。 「異体同心の団結」とは、師匠池田先生を中心に団結することである。どこまでも師匠の精神とご指導を中心に、団結していくことである。  にもかかわらず、この数年間、師匠の仰せ通りに行動するまじめな学会員の方々が、学会本部によっていじめられ、苦しめられ、まともな対話なく“分断”されてきた。  特に関西方面では、多くの同志が本部職員や幹部たちによって、悪辣な“同志いじめ”を受けてきた。  ある同志は会館に呼び出され、複数の幹部に囲まれて査問を受けた。  その幹部は語る。「元職員のあの3人は極悪だ」と。 「極悪」。しかし何をもって私たちが極悪なのか、全く意味不明であった。  またある同志の家には複数の幹部が突然、家庭訪問をしてきた。  そして3人の悪口をさんざん語り、「あの3人ともう会わないと約束してほしい」と執ように誓約を迫ったという。  しかしその幹部たちが話す話は、すべて上の幹部から聞いた、「伝聞」でしかなかったという。  同志は必死に訴えた。 「一度で良いので3人と会ってくれまへんか。そないすれば真実は分かります。」と。  しかし幹部たちは「それは遠慮しときます。」と言い、逃げるのだという。  同志は悔しさが込み上げる。“幹部はなぜ、自分の目と耳で確かめようとしないのか”と。  それでも同志は誠実に語り抜かれた。 「ほんま、一度会ってみればええねんか!」と。  私たち3人が問題だというのであれば、陰でコソコソと誹謗中傷を繰り返して同志を分断するのではなく、私たちととことん話し合えば良いではないか! 『対話こそ宗教の生命線』と考える創価学会ではなかったのか!!

 しかしこうした査問ののち、同志は活動禁止処分となった。また、ある同志は役職解任処分となったのである。  しかも処分理由は一様に、“元職員3人が呼びかける座談会に参加したから”、“サイレントアピールに参加したから”、“3人と連携を取っているから”というものである。  もはや人の「行動」に対する正邪ではないのだ。 “3人と繋がりがあることが問題”  まさに大昔に権力者が行った「踏絵」のような思想である。  要するに学会本部は、本部変革のために誠実な声を上げる正義の同志が目障りであるがゆえに、排除したいのではないか。そのために「3人」の存在を使って、踏み絵のように選択を迫るのである。 「あなたは組織と3人、どっち側につくのか?」と。  むろん、私たち側でも組織側でもない。同志のお一人お一人は、師匠の弟子として、どこまでも師匠池田先生の仰せに照らし、正しいと信じる行動を貫いているだけである。  愛する創価学会を守るために、先生の弟子として不惜身命の心で声を上げ抜かれているのである!  来年は統一地方選と参院選がある。  学会本部は、“一人立つ”学会員が、特にテレビやインターネット(YOUTUBE)などで公明党や創価学会本部執行部を批判することによって、多くの心ある学会員が感化・触発され、学会員の公明党離れにつながることを恐れ、絶対に食い止めたいと考えているのであろう。  私には、利害損得で会員を見てしまう学会本部の汚さを感じ、怒りが込み上げてならない。

 ここで確認するが、あらゆる問題の根本原因は、本来の創価の思想と理念を捻じ曲げた学会本部、特に原田執行部にある!  それにもかかわらず、本部は真剣に声を上げる同志をあらゆる手を使って排除・分断している。  まったくもって卑劣であり、創価の自殺行為であると思えてならない!  しかし、それでも処分を受けた偉大な関西の庶民の王者である正義の同志は、“かっかっかっ!”と笑いながらおっしゃるのである。 「もちろん『3人とは同じ師匠の同志やからこれからも連携と取る』と言っときはりました。すべて先生のご指導通りになってはります。  いよいよこれからが勝負です!  己に負けずに、絶対に先生の創価学会を一緒に取り戻しましょ!」と。  処分されたことを歯牙にもかけず、堂々と前進されるあまりに偉大な関西の同志の精神に、私は信心を学ばせていただく日々である。

 京都座談会まであと3日となりました。  今回の京都座談会には、不当に“3人との繋がり”を理由に役職解任処分や、活動停止処分を受けた同志の方々も集ってくださいます。  学会本部の“姑息なやり方”をはるかに見下ろし、私たちは池田先生一点見つめて、晴れやかに、何でも語り合う、開かれた楽しい座談会をおこなって参りたい!  創価学会の主役はあなた自身である!  たくさんたくさん悔し涙を流した、不屈のあなた自身である!  そして、いよいよ三代の師匠が築かれた偉大な創価学会を復興し、万年にわたる創価の黄金時代を築くのは私たちである!  ただただ師匠のために!  師匠が築かれた民衆城である創価学会を取り戻すために!  いよいよ共に、お題目を唱え抜き、真剣に語り合い、笑い合いながら、明るく、勇気ある前進をして参りたい!

 今般、第1部で予定していた鎌田さんの登壇ですが、除名審査上のご都合のため、今回は無しとなりました。  その分、第2部では参加者の皆さんにお話ししていただく時間を多く取って、みなが主役の充実した座談会をみなで創っていきましょう!  2部の懇談会では、おのおのが現場で体験した思いや創価変革への決意など、ざっくばらんにお話ししていければと思っています!

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