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執筆者の写真創価学会元職員3名

110【最重要告知・大結集】「12・29サイレントアピール」への決意


撮影2018.10.11

 今、学会本部は、創価のために声を上げる学会員を立て続けに除名し、組織で愚直に闘う学会員の方々に“原田執行部を批判する会員は組織を乱す反逆者であり、除名される”との悪印象を植え付けている。  まるで、“不正者に対する粛清”であるかのような権力を使った汚い印象操作である。  しかし、そもそも「不正」を犯しているのはいったい誰なのか。  師弟が根本の創価学会にあって、“師匠の仰せに違背することこそ最大の不正行為”ではなかろうか。

 現本部執行部は、師匠池田先生の絶対平和の思想に違背する「安保法制」をはじめ、「共謀罪」、「特定秘密保護法」、「カジノ法案」といった法案の強行採決を、ことごとく容認してきた。  そして、明らかに国家主義化の方向へと舵を切っている自民党の片棒を担ぐ公明党を、学会員に支援させてきたのである。  さらに、2014年以降は3年連続で『創価学会会則(教義)』を変更し、2017年には『創価学会会憲』を制定して日本の現会長である原田稔会長に国内外の権力を集中させることを明文化させた。  こうした暴走を見過ごすことはできないと感じた心ある学会員が、「師匠の仰せと違うではないか!」と勇気の声を上げると、今度は査問や処分といった「脅し」が始まるのである。  そこには創価を愛し憂える同志の声に耳を傾け、そこから学ぼうとする心は微塵も感じられない。口では「会員が主役」「会員第一」と言っておきながら、話も聴かずに力づくで会員を押さえつける、今の学会本部は完全に師弟を見失っているとしか思えない。狂っている!

 しかし、先般の沖縄県知事選では、傲慢な権力者に押しつぶされるほど民衆は愚かではないことを、偉大なる沖縄の同志は見事に証明された。  ある同志の方は街頭でマイクを握り決死の覚悟で叫んだ。 「私は池田名誉会長の平和思想を護るために、今回は“辺野古移設反対の候補者”を勝たせる闘いをします!」  そして、「辺野古移設を進める自民党の候補者を、なぜ移設反対の立場をとる公明党が推薦するのか!」と怒りを込めて語られる。  この「矛盾」を突く鋭い訴えに、多くの同志が共鳴した。  日に日に、街頭で三色旗を掲げる同志は2人、3人と増えていく。  さらに、県外からも沖縄出身の同志、沖縄を愛する同志が駆けつけられ、力強く訴えた。 「師匠が仰ったのは、米軍基地の完全撤退です!」 「学会員は『自主投票』にすべきです!」と。  自ら顔と実名を公表し、必死に訴え抜く同志の姿は、多くの同志の胸に不屈の心を呼び覚まし、勇気の炎を点火していったのである。  最終的に、沖縄の創価学会員の3割もの方々が公明党・学会本部に対し「NO!」を突きつけたと言われる今回の県知事選は、“米軍基地の辺野古移設に反対する候補者”が、“基地移設を容認する自公推薦の候補者”に、実に8万票もの大差をつけて大勝したのである。  その一票一票に、“平和・不戦”への強き誓願と、“師匠池田先生の仰せを絶対に実現してみせる!”との深き決意が込められているように感じてならない。

 師匠は愛する沖縄の同志に語られた。 「人類史の悲劇が、この小さな島に集約された。ゆえに、人類史の転換を、この島から起こすのだ」 「最も苦しんだ沖縄こそ、最も幸福になり、最も平和になる権利がある」  今、沖縄の池田門下の弟子たちによって、何ものも恐れぬ民衆が立ち上がれば“下から上を変えていける”ことが見事に証明された。  奇しくも学会創立88周年の本年、「八とは開く義なり」と言う通り、最も苦しんだ沖縄の地から「民衆勝利の時代」を開いたのである。  この結果を、原田会長は真摯に受け止めるべきである!  権力を振りかざしても民衆の心は従えられないことを、いい加減学ぶべきである!  ますます民衆の心からかけ離れていっているその根本原因を、誠実に見つめるべきである!

 これまで、創価変革のために行なってきたサイレントアピールは、日本全国そして世界から集われた同志と共に、渾身のメッセージを掲げてきた。 “安保法制は創価三代の絶対平和の思想に違背している!” “初代牧口会長を獄死させた治安維持法の現代版である「共謀罪」は絶対反対!” “本部執行部よ!即刻、三代の教義に戻せ!さもなくば退陣せよ!!”  そして、 “学会のために声を上げる会員を処分するな!!” “創価三代の精神に帰れ!”と。  しかし、学会本部は完全に眼を閉じ、耳を塞ぎ、赤誠の同志を誹謗し続けているのである。 「あれは執行部批判のための政治利用である」 「彼らは“創価新報の人たち(反逆者)”である」と。  挙げ句の果てには、組織幹部を使って、「サイレントアピールへの参加をやめるように。続けるならば処分もあり得る。」と脅してくる。  しかし、そもそも会員を排除する前に、なぜ一度も対話をしないのか!  一体、本部執行部はどれだけ“特別”な存在だと言うのか!

 師匠の命とも言うべき学会員を蔑ろにし、創価学会を私物化する本部執行部の狂いこそ、一切の元凶であると思えてならない! 「体曲れば影ななめなり」  ならば、時の権力者である原田執行部に対し厳然と諌暁することこそ、時代を転換する第一歩であり、師匠の仰せに適った大善の行動であると決意する!

 私たちは、本年、「創価変革の勝負を決する年」と定めた最後を飾る闘いとして、来る12月29日(土)、大結集のサイレントアピールを行なうことを決意しました。  真の池田門下の弟子が総立ちとなって、ただただ師匠のため、創価のために正義を叫び抜いて参りたい!

「末法には法華経の行者必ず出来すべし、但し大難来りなば強盛の信心弥弥悦びをなすべし」(御書1448頁)

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