(当日の模様の動画「6・18学会本部前サイレントアピール(湯本雅典氏)」)
3日前の2月11日、奇しくも戸田先生の御生誕の日、通算第12回目となる歴史的な学会本部前サイレントアピールが一切無事故・大勝利で終了した。
雨の予報を見事に覆し、雲間からまばゆい陽の光が差し込む温和な陽気の中、遠く熊本、福岡をはじめ、全国各地から総勢約80名が参加される。なんと、そのうち21名が初参加の方々であった。確実に創価変革の運動のすそ野が広がっていることを実感するサイレントアピールは、お一人お一人の大歓喜の笑顔が輝いた。
今回のサイレントアピールに対する学会本部側の妨害は熾烈を極めた。
当日13時、大誓堂前に到着すると、いつもサイレントをやっている場所がなんとすでに本部の創価班に占領されていた。しかもそのメンバーのほとんどは本部職員の男子部であった。
彼らは、『大誓堂にようこそ!』と書かれた横断幕を広げ、私たちサイレントメンバーが横断幕を広げて立てないように場所を先取りしていたのである。
なんと、セコイやり方なのか!
参加者の気持ちは怒りに湧いた。
すると、本部創価班の中心者が詰め寄ってくる。
「何の御用でしょう?」
「毎回ここでやられることは本当に迷惑なんです。会員が迷惑を被っています。」とまくし立ててくる。
小平が話す。
「いやいや、ここは『公道』ですよ。むしろ、あなたこそ、私たちの邪魔をしないでいただきたい。」
本部職員たちの方こそ、公道のど真ん中に立ち並び、一般の通行人の妨げになっているのだ。参加者のご婦人も話す。
「『会員が迷惑』って、私たちも会員なんですよ!」
小平が続ける。
「そうです。私たちも学会員です。私たちの方こそ、本部執行部から多大な迷惑を被っているんです!」
ところが創価班の中心者は聞く耳を持たず、「勤行会の参加者の導線なんで。」と言って、とっさに手を広げる。その手は小平の顔に当たり、眼鏡がズレ落ちる。
本部側の荒々しい対処が招いたハプニングであった。
小平は至って冷静に、
「手が当たりましたよ!暴力ですよ!」と指摘した。
そして、“非暴力・不服従”の精神で、冷静に説明する。
「いいですか。ここは創価学会の私道ではありません。公道です。
そして、私たちは事前に四谷警察に連絡し、また警視庁や弁護士にも相談して合法的にサイレントアピールをやっているんです。
サイレントアピールは憲法に保障された国民の権利です。『表現の自由』・『言論の自由』の一環です。何も悪いことはありませんよ!」
しかし、本部創価班の中心者はまったく耳を貸さず、「会員が迷惑している」とオウムのように繰り返すばかりであった。
完全に狂っている!
「会員が迷惑」していると「会員」を理由に使う。本当にどこまで汚いやり方なのか!
参加者は皆、好きでサイレントアピールをやっている訳ではない!
“大恩ある創価が原田現執行部によってズレてきてしまっている。なんとしても三代の師匠が築かれた清浄な創価に戻していかねばならない。”との、創価を想う真心で、決死の覚悟で声を上げているのである。
また別の場面で、参加者のご婦人が、創価学会の外郭団体である日光警備の警備員に、体が少し触れるということがあった。
すると日光警備は、「触んな!」とご婦人を怒鳴りつけたのである。
ご婦人は即座に、「そんな上から言っていいんですか!!?」と抗議する。
さらに、「私は、●●(地域)の●●(名前)というものです。正真正銘の創価学会員です。あなたのお名前は?」と尋ねた。
しかし日光警備は、「言う必要はありません」と言って無視を決め込んだのである。
ご婦人はその日光警備に厳然と伝えたのだという。
「私たちの財務でご飯を食べてて、どんな根性しとんねん、あんた!?」と。
さらにそのやり取りを見るに見かねた別の参加者のご婦人が、その日光警備に訴える。
「私たちは同志ではありませんか!」と。
しかし日光警備はこう言ったのだ。
「同志ではありません!」と。
冷たく言い放ったのだ。ふざけるのもいい加減にしてもらいたい!
本部職員、外郭職員は、“自分が偉い”“自分は先生の側の人間だ”と本気で勘違いしている。
“職員は先生側の人間”――会員を馬鹿にするのもいい加減にしてもらいたい!
池田先生は、どこまでも会員の側、民衆の側である!!
80名の参加者は本部職員や日光警備からの不当な迫害に耐えながら、「師匠に届け!」との思いで厳然とスローガンを掲げ続けた。
「本部執行部よ!創価三代の思想と精神に戻れ!さもなくば退陣せよ!」と。
サイレント終了後、参加者のご婦人が語ってくださった。
「信仰の原点を創価学会創立の原点に常に立ち返りながら、温かい血の通う組織に復元・還元させていくことが大切だと思います。私は創価学会を自分から辞めることは絶対にしません!断じて、ともに創価を変革していきます!」と。
参加者お一人お一人にとって、創価変革の更なる決意を深めるサイレントアピールとなったのである。
各々、次なる「サイレントアピールの日」を目指し、己に勝利して集い会おうと互いに約し合い、歓喜雀躍して全国各地に帰って行かれたのである。
今、このサイレントアピールへの参加を理由に、全国各地で査問が行われている。
しかし、サイレントアピールの何がいけないというのか。
サイレントアピールは、非暴力の平和的な運動であり、憲法の基本的人権である「表現の自由」、「言論の自由」の一環である。
しかし、今の独善的な本部執行部にとっては、“執行部への批判”は即“反逆者”とされてしまうのである。
さらに政治の分野では、3月25日周辺に自民党大会が開催され、いよいよ「憲法改正」、特に「9条改正」の動きに拍車がかかる模様である。
公明党の山口代表も、現状、
「加憲と言っても変えてはならないところがある。恒久平和主義を裏付けるものが憲法9条ですから、9条の1項2項も堅持していくのが基本なんです」
「9条を変えなくても日本の防衛を全うすることはできる」
と言って、憲法9条を死守するとの思想を懸命にアピールしている。
しかしながら、本来、自民の“歯止め役”になるべき公明党と創価学会本部が、これまでの「特定秘密保護法」、「安保法制」、「共謀罪法」と、立て続けに自民党と共に強行採決してきたやり方を見れば、全くもって信用できないことは当然である。
ならば、池田門下の私たちが、断じて公明・創価を正しい三代の方向へ導かねばならない!
サイレントアピールに立ち、メディアに訴え、身近な家族や親族、友に訴え、創価を守らねばならない!
こうした決意のもと、私たちは3月の座談会を、日本の中心部である中部方面は岐阜県の地で開催することを決意しました!
来る3月25日(日)の午後、岐阜駅から徒歩10分の「岐阜市文化センター」で盛大に行っていきたい!
ガンジスの砂粒のような
数限りない星の中で
私は地球に人間として生まれ
師に巡り合い 信仰に出会えた
そして
同じ創価の会員として
同じ理想に生き
師に応えようと
共に戦い汗と涙を流してきた同志
その友が
私を反逆者だと決めつけ
師弟の世界から排除しようと
睨み嫌い蔑み
「お前は同志ではない!」
「触るな!」
と吐き捨てた
「触るな!」
初めて言われたその言葉に
怒りで体が震えた
あまりの悔しさに
涙が溢れてきた
創価をダメにしたのはお前ではないか!
師に背いたのはお前ではないか!
こんな同志を見下す輩など同志ではない!
いやいや
同志であろうはずがないんだ!
師もそう思うはずだ!と
私は思う
でも
師の真実の言葉を聞きたくなる
師はなんと思うのだろう
師は今の私になんと伝えるのだろう
今の私をどう見ているのだろう
師に会い 励ましの言葉をもらいたい
私はそう思い必死に祈る
そして
私は必死に命を見つめる
しかし
祈っても 祈っても
師の言葉はこう聞こえてくる
「相手がどうあれ、あなたは同志だと思いなさい!」
「あなたは心を繋げるために闘いなさい!」
私が欲しい言葉はそうではない
「そんな奴は同志ではない!」と
私を認める言葉が欲しいのだ!
でも
祈っても 祈っても
師は何度も何度も私に伝えてくる
「人ではないんだ!あなたがどうあるかなんだ!」
「あなたが正義の心をもつかどうかなんだ!」
そして最後に
師は私の目を見つめて
こう語るのだ
「私はずっとずっとそう戦ってきた!!
だから、だからあなたの師匠は私なんだ!!」
涙が溢れ 止まらない
また間違った
私はまた間違ってしまった
それでも
いつもいつも
こんな私を弟子だと伝えてくれる
こんな私をいつも護ってくれる
今の私は師がいたからある
師に出会えたことこそが
私にとっての最大の幸福だ
だから やっぱり
だからやっぱり
私の命は
馬鹿にされ 嘲笑され 難を受けても
師匠が愛した 創価のため 同志のために
正義を叫んで
正義を叫び抜いて!
死んでやる!!
「執行部よ!師匠の創価に帰るんだ!」と
叫び抜いて!
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